カレーの教科書を購入した

お店で食べるカレーは美味いけれど、市販の固形ルーで作るカレーはあまり好きじゃない。お店のカレーはお店でしか出せないものだから、美味いカレーを食べるにはお店に行けばいい。

と、1ヶ月前まで思っていました。

なぜ家庭のカレーは好みではないのか考えもせず、お店のカレーはタマネギなどの野菜を長時間煮込んで出た甘みが効いているのだから美味いのであって、家庭で作るのは無理だと勝手に決めつけていたのです。

つい最近、我が家のインドカレーという記事を見つけ、「自分でも美味いカレーが作れるのでは?」という思いが湧いてきたのです。ここで紹介されていた、カレー番長水野さんの著書「カレーの教科書」を購入したという経緯です。このお方はカレー界ではかなり有名で、小学校入学前からカレーに入り浸っていた生粋のカレーオタクなのだそうです。

水野仁輔 カレーの教科書

水野仁輔 カレーの教科書

 

 この本には、カレーの歴史からタマネギの炒め方、自分好みのカレーの組み立て方、スパイスの引き立て方など長年にわたるカレー研究の集大成が詰まっておりました。この本を参考にして作ったスパイスカレーがこちら。

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美味しい!但し完全ではない!本を読んでいれば、「このスパイス足したら自分好みになるかな?」「ブイヨン足してみようかな?」と組み立てする気が起きてきます。固形ルーはもう使わないかな〜。